サマーキャンプ終わりました
7月19日、20日の一泊二日の年長組サマーキャンプが無事終わりました。
今年は熊本・大分の地震の影響で例年だと2泊3日で九重に宿泊する予定を変更し、園でのキャンプとなりました。
子ども達は、日頃学んでいる馴染みのある教室に泊まりました。
「楽しかった!」と、とても満足しており、同時に達成感も感じたようです。
キャンプをする理由は「非日常を味わう」や「お家の人に感謝をする」、更には「集団での生活」を感じてほしいと願い行っています。
また子ども達に、「人は一人では生きていけない」ということも話しました。
毎日洋服をたたんでくれるのは・・
ごはんを作ってくれるのは・・
と、子ども達に問いかけ、またみんながいたから楽しめたことも話しました。
現代の教育は「何かができた」や、「上手になった」などを重視する傾向にあります。
確かにできるようになることが増えていくのは素晴らしいことだと思います。
しかし「まだできないんだ、へたくそ」と他人を傷つける子どもになっていたらどうでしょうか。できるようになることが増えても人間として失敗です。
だからこそ、この幼児期に培うべきものは内面なのです。なぜなら幼児期が人格形成の基礎だからです。
キャンプを通して、自分に自信がついたとともに
「一人では生きていけない」=「みんなで助け合う」
と、いうことを子ども達には感じてもらえたと思います。
次の成長の機会は、マーチングです!
一回り、二回り成長した子ども達をお見せ出来るよう、マーチング会場でお持ちしております!