音楽会!!
- 2018年01月30日
- お知らせ
先週から全国的に
今季最強寒波が到来し
福岡でも、凍るような寒さが続きましたね。
それでも子ども達は
雪が降ると嬉しそうに外で走り回っています!!
さて、2月10日(土)は
花畑幼稚園・ナーサリーの
「みんなの音楽会」
が行われます!
場所は多くの有名歌手やミュージカルでも使用されている
福岡市民会館です★
1年間の集大成として
毎年各学年一生懸命練習し、
一回りも二回りも成長した姿を見せてくれています!
音楽会では
合奏・歌・劇
と練習することがたくさんあります。
先日、
本番に向けて
園内リハーサルがありました。
年長さんのリハーサルの際
じっと気を付けをして
指揮の先生を見なければいけない場面で
動いてみたり、ほかのところを見ている子が何人かいました。
案の定、みんなと合奏が合わず
遅れてしましました。
すると、どんどん全体のリズムがずれてしまったのです。
その時、園長先生から
「一人がそうなると、年長みんながずれてしまう
周りの友達のことを考えて。一人でやっているわけではない。」
とお話がありました。
太鼓が上手に叩けるようになった!
ピアニカがスラスラ弾けるようになった!
それも重要なことです。
しかし、一番大切なことは
友達のことを考えたり
自分のしたいことを我慢したり
難しくても挑戦する
「気持ち」の方なんですね。
それは集団でしか学ぶことができません。
なぜ集団で学ぶことが大切なのか?
それは私たち人間は集団に常に属しているからです。
集団で過ごしていると
自分の思うようにいかないことがほとんどですよね。
大人になると更に多くなってきますが・・
時には我慢することがあったり
嫌だなと思ってもやらないといけない時があったり・・・
それを乗り越えていって
人は知らない間に成長していくんだと思います。
そして、「やってみたら意外とたのしかった!」
「もっと難しいこともチャレンジできるかな?」
と自信も湧いてくると思います。
年長さんのミュージカル
「セロ弾きのゴーシュ」では
まさにゴーシュの葛藤から
子どもたちに学んでほしことがたくさんあります。
理不尽なことや
嫌なことたくさんあるのですが
それが逆に自分の力になり
乗り越えた後、
自分でも気づかないうちに
成長し、周りからも認められていく
というお話です。
ただ演じるだけではなく
このミュージカルを通して
みんなと一つのものを作りあげる
大変さと
楽しさを学んで
ゴーシュのように
葛藤を乗り越えてほしいと思います。
今日はリハーサルを通して
もう一度
「子どもたちのために本当に大切なことは?」
「音楽会の意味は?」
と私たち保育者も考えさせられました。
もちろんできなくていいわけではありません。
一生懸命練習する事も大切です。
音楽会一つにしても
しっかりと意味を子どもたちに伝えて
10年後、20年後・・
大人になってからも
記憶に残るような
そんな音楽会にしたいと思います♪
みんな、いっしょに頑張りましょうね★
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