3月9日(月)
3月7日土曜日に第43回卒園式が行われました。
3年間、ナーサリーの子は長くて6年間この花畑幼稚園・ナーサリーで過ごしました。
子ども達は今心の中で何を思っているのでしょうか。
これから私達は見守ることしかできず教育していくのは家庭で、
三年間毎日お話ししてきたことを忘れずに過ごして欲しいと思います。
もちろん子どもたちは「できないから頑張る」を今では当たり前のように話していますが、
これはとても難しいことで周りの人的環境が影響してきます。
周りの大人が結果ばかりみて、
がみがみ怒る環境であれば子どもたちの今伸びようとしている自発の芽は潰れてしまいます。
その芽に水をやり、肥料を与え育てていくのが大人の私達です。
これから困難に立ち向かう時や、出来なくて悩んでいる時、
大きな失敗をしてしまった時には、
花畑幼稚園、ナーサリーで過ごした日々を思い出せば、頑張れるはずです!
卒園していった子ども達が10年後、20年後大人になってからまた語り合える日を楽しみにしています。
その時にきっと頑張り続ける大人になっているはずです。
私達職員一同、負けない様に日々精進していきたいと思います。
本当に素晴らしい卒園式でした!93名の年長さん、おめでとう!
3月10日 (火)
幼稚園の年長さんが卒業して、
幼稚園が少し静かになったように感じます。
昨日から、幼稚園の登降園のバスは、年中さんと年少さんだけになりました。
「年長さんがいなくなったから、少しさみしいね。けどね、私もうすぐお姉ちゃんになるんだ。」
「僕、次は年長さんになるんだよ。もうお兄ちゃんだよ。」と、
バスの中で子どもたちが話しています。
来年からの幼稚園も、頼もしい子どもたちの姿がたくさん見られそうです。
今年度もあと少し、
今日はとても寒いですが、寒さに負けず、元気に登園してほしいと思います。
3月13日(金)
今日は今年度の終園式がありました。
今のクラスのお友だちで過ごすのも今日で最後なので少し寂しそうな子どもたちもいれば、
ひとつ学年が上がることに胸を弾ませている子どもなど表情はさまざまでした。
一年の終わり。
4月にはまだまだ泣いて、不安と寂しさの中登園してきていた子どもたちでしたが、
今日の終園式で整列し、大きな声で挨拶や返事をしている姿を後ろからみて、
本当に胸が熱くなりました。
短い1年での子どもたちの成長、可能性はすごく無限なんだと感じました。
たくさんの成長をこんなにも近くで見ることができたこと、
喜ぶことができたこと、改めて嬉しく思いました。
また来年度も元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています。
3月16日(月)
今日から幼稚園は春休みに入りました。
にこにこクラブに来たお友達は暖かくなった園庭で楽しそうに皆でリレーをしていました。
年少組のお友達は初めてのリレー、
年中組さんや年長組さんはいつものリレーだけど、
いろんな学年のお友達が居ることに大興奮の様子で大きな声で応援したり「次!出番だよ!」と
教えている姿が見られました。
外遊びをすることで、
子ども達はルールや社会性を身につけると言われています。
それに加えて花畑幼稚園・ナーサリーでは人を集めたり、
ルールを決める人がいたりとそれぞれが役割を持って取り組めるよう、
声掛けや工夫をしています。
他学年と一緒に遊ぶ事で知らない子ともコミュニケーションをとるようになって、
普段の保育でも自信を持って発表するなど変わっていく姿を目の当たりにします。
気候もあたたかくなり、春の花や虫たちが顔をのぞかせます。
子ども達もたくさん遊んで春の草花のように大きく成長してほしいと思います。
3月17日(火)
うめ組は小学校に向けて毎日、文字のおさらいをしています。
鉛筆の持ち方、姿勢、とめ・はね・はらい、書き順の確認をしているのですが
、書き順が違ったり、バランスがおかしかったりする子がちらほら・・・。
でも、以前よりも文字に興味を持つ子が増え、楽しそうに練習していますよ。
お昼からは、外でドッチボールをしました。
今日は天気も良く暖かかったため、汗をたくさんかきながら、遊んでいました。
うめぐみでの生活もあと少し!みんなでたくさん遊びたいと思います。
3月18日(水)
きく組は折紙遊びをしました。
三角や四角を折ることで精いっぱいだった子ども達ですが、
少しずつ角を揃えることを意識し、お花や動物など折ることができるようになりました。
折り方が解らない子には、隣の子が自分の折ったものを見せながら教えてあげていました。
自分のことだけでなく、
少しずつ他の子のことも思いやることができるようになってきました。
今後も外遊びなどを通して、子ども同士の交流をもっと深めていきたいと思います。