「職業へつなげる 水耕栽培」
「職業へつなげる 水耕栽培」
みんななかよし大池校では、「食べていける大人」 「職業につなげること」を
実現するために「水耕栽培」を始めました。
ではなぜ、水耕栽培なのか。
それは、「食」に関することは無くならないから。
そして、日本で作られたものは、安全安心で
日本が生き残る一つに農業があるからであり
障がいのある人でも程度によっては作業が可能だからです。
これは、これからの日本や職業へ危機感を感じ
実行することをすすめた
園長の言葉です。
水耕栽培は、生産の仕方を視覚的に示すことが出来ます。
植物の成長を実際に見ることが出来たり、
温度管理・肥料の量、与える時期・など数値化出来たりすることで
作業が具体的になります。
そして、栽培の調整ができるため価値がついた販売が出来ます。
みんななかよし大池校では、
野菜の成長の記録や様々な場面で必要になるパソコン操作を習得させます。
そして、栽培・収穫が出来るようになった時、
周りの人に食べてもらう取り組みまで広げていきたいと思います。
水耕栽培日記 H29年 1月25日 第1日目
水耕栽培のキットに液体肥料を入れた水を入れてスポンジに種を植えました。
今回はレタス・サラダミックスです。
LEDライトで照射時間のタイマーが付いています。
比較のために太陽光での栽培もします。(液体肥料は同じ)
成長過程や病気・害虫の付き方など違いが出るのでしょうか。
記録してシステム化が出来るようにしたいと思います。
今まで土でトマトや小松菜を育ててきた小学校1年生の女の子が
一緒に準備をしながら虫や病気になる葉っぱがあったことを思い出し、
「元気に大きくなってね」と声を掛けていました。
そして、水位フロートが下がったら
「水がないですよーって教えるね」と自分の役割を決めていました。