9月の様子3
9月11日(木)
年中組では、運動会のバルーンの練習を毎日頑張っています。
子ども達の大好きなアナと雪の女王の主題歌で演技します。
今は、一つ一つの技を完璧にする為に大きな声を出しながら一生懸命取り組んでいます。
子どもたちが考えながら練習に取り組めるように、
技をする前にどうするんだった?と声掛けをするようにしています。
日に日に上達していくのが、自分達でも分かるようで暑い中の練習ですが、
終わった後は、『楽しかった~!ご飯食べたらまたしたい!』とやる気満々です。
バルーンの中にかくれんぼをしたり、
ダンスを踊ったりしますので運動会までみんなと力を合わせて頑張っていきたいと思います。
9月12日(金)
今日の年少組は、運動会閉会式の練習と、
かけっこの練習を行いました。
各クラスごとに並ぶ時に、
まだ自分の並ぶ場所が分かっておらず戸惑っている子もいましたが、
毎日練習を繰り返す中で自分の前のお友だちは誰なのか、
横のお相手さんは誰なのかを覚えて並べるようになってきました。
また、分からないお友だちの手を引いて教えてあげている優しい姿も見られるようになり、
思いやりの心が少しずつ芽生えているなと嬉しく思いました。
かけっこでは、転んでも、途中で靴が脱げても最後まで走ることを伝えています。
今日は転んでもすぐに自分で立ち上がり最後まで走ったお友だちがいました。
お部屋に帰ってみんなで拍手をしました。みんなからかっこいいね!と言われ、
自信にもつながったようです。まだまだ暑いですが、
元気いっぱい競技を行う姿を見てもらえるようにこれからも練習を頑張っていきたいと思います。
9月12日(土)
今日は敬老参観の日でした。
子ども達はおじいちゃん・おばあちゃんと一緒に製作をしたり、
マーチングをしたり、楽しく活動する姿が見られました。
子育てをするうえでおじいちゃん・おばあちゃんの役割とは何でしょうか。
お父さんやお母さんは子供の将来を考え、
しつけをしたり、時には厳しく叱ったりすることもあると思います。
子どもにとっては後々、「自分の為のしつけだった」と分かる時が来ますが、
その時は叱られた気持ちでいっぱいになります。
その一方でおじいちゃん・おばあちゃんは子どもの「今の成長」を喜んでくれます。
それは子ども達にとって、「今の自分を認めてくれる」として安心し、
欲求を満たしてもらえます。
子どもは欲求を満たし、信頼関係を築くことで自立性、自発性を培う事が出来ます。
子どもの成長にとって親もそうですが、
祖父母の方も必要な存在となります。
様々なご家庭があると思いますが、家庭と園が連携してその子にとって、
必要なものを敏感に察知しながら、これから保育をしていきたいと思います。
今日はお暑い中、また遠いところお越し下さり、ありがとうございました。