森 裕生さん「まるはだか」出版記念講演会について
- 2016年11月22日
- お知らせ
私がもし生まれ変わるとしても、同じ障がいを持ち、今の両親の元に生まれ変わりたい。
なぜなら、私にとって障がいとは「才能」であり「誇り」でもあり、神様の贈り物だから。
(「まるはだか」 あとがきより)
出生時、へその緒の一番太い部分が首に二重に巻き付き、仮死状態で生まれてしまったため、低酸素性脳症となってしまった森裕生さん。
地域の小学校、中学校、高校を卒業しましたが、在学中に凄惨なイジメにあい、自殺を5回試みた経験から、「生きていることの素晴らしさ」「命の大切さ」に気づいていきます。
以上 ご本人のFaceBookより抜粋
https://www.facebook.com/events/735543263253141/?active_tab=about
障害を持って生まれてきた森さんですが 生まれつき持って生まれた障害を「才能」として捉え 神様が与えてくれた人生を積極的に生き 現在会社経営までなさっている方です。
子供たちに個々の「才能」を見出してあげ、その才能を生かし、伸ばせるような、「教育」「家庭」「地域」などの環境が、最も大事だと考えられ、その環境を創るための努力をなさっています。
当園の園長は、福岡市の私立幼稚園連盟の振興委員長をしている関係で、以前PTA指導者研修を行った際に講師として呼んだのが、森裕生 氏でした。
お会いした際、会話する時に多少発音が聞き取りづらいこともあり、「本当にこれで講演会を開いても大丈夫だろうか」と、正直思ったそうです。
でも、汗びっしょりになりながら身振り手振りで一生懸命に説明する彼を見て、任せてみようと思い講演を依頼したそうです。
このたび ご本人の著書「まるはだか」出版記念講演会が行われるとお聞きしましたので、頑張っている彼を少しでも応援したいと思いブログに投稿いたしました。
ご興味がある方は、簡単な内容のチラシを一緒にアップしますので、参考にされてください。