6月 がんばる過程をしっかりと見ていきます
- 2014年07月15日
- 成長記録
6月24日(火)
今、年中組では5月頃から毎日頑張り続けています。
出来る子もどんどん増えてきていますが、
それよりも毎日子どもの方から「先生!逆上がりしよう!」「昨日ぱぱとしたら、できそうだったよ」など
子ども達が自分から頑張っている姿がすごく嬉しく感じます。
毎日続けること、頑張ることが大切なことということをこれからも、
子ども達に伝えながら取り組んでいきたいと思います。
6月25日(水)
今日はピアニカ遊びをしました。
ご用意もずいぶん早く出来るようになり、
子ども達はやる気まんまんで取り組むことが出来ました。
毎日鍵盤カードを使って音あてクイズをしています。
音あてクイズをしている時は、分らない友達がいると周りのお友達が教えてあげる姿も見られています。
実際にピアニカを引き出すと、まだ難しいようで、
ドの場所はどこだったかなぁと半信半疑で音を出している子ども達ですが、
遊びを通していろんな音を出していけるようにしていきたいと思います。
6月26日(木)
今日は粘土遊びをしました。
今まではひたすらころころ丸を作ったり、
細長くしてみたり粘土の感触を楽しんでいた子どもたち。
今日は「見て!マカロン作ったよ!」や「先生にネックレス!」「うしさんのお顔だよ!」と
想像を膨らませながら楽しんでいました。
見て見て!と次々に作ったものを見せにきてくれる子どもたちの表情は
いきいきしていて、すごく癒されます。
想像したものを形にする姿を見ると、
少しずつ手先も器用になってきて作品の幅も広がってきたように感じました。
これからもどんな作品ができてくるのかとっても楽しみです。
6月27日(金)
今日年少組は知育遊びをしました。
「できなくても考えた分だけ賢くなる」という言葉を合言葉にさまざまな問題を解いています。
年少組は線をなぞることや、どちらが数が多いかなどの問題をしています。
はじめのうちは意味が分からずに
クレパスで色塗りをしたりしていましたが
回数を重ねるうちに少しずつ理解し問題を解くようになりました。
分からなくても自分で「考える力」をつけるために行っています。
教えてしまえばその時は分かっても自分で考えようとしなくなり、
いろんな場面において人に教えてもらうことや受け身になっていきます。
大人もそうですが、子ども達は「考える力」をたくさん持っています。
これは使っていかないと、力を持っているということさえ忘れてしまいます。
これらを伸ばしていくためにぜひ「先回り」をしないでほしいと思います。
手を貸してあげることも大切ですが先に先に貸してしまうと
自分から進んでする「自発性」がなくなっていきます。
これから子ども達がたくさん自分たちで考え行動していけるよう、
また楽しんで活動出来るよう私たちも工夫をしながら取り組んでいきたいと思います。