音劇
- 2016年11月08日
- 成長記録
今日は、乳児室の子ども達の手形を取りました。
入園して間もないころにとった手形と比べると、この4カ月の間で大きくなっていることに、驚きと嬉しさを感じました。
4カ月の間で驚くほどの成長を見せてくれる子ども達。
ハイハイがすごく早くなったり、たっちができたり、よちよち歩けるようになったり、自由に探索、冒険をしています。
この小さいお手手で、毎日スプーンを持って給食を食べたり、排泄するためズボンやおむつを脱いだりして色々なことに挑戦しています。
当園ではこの時期に、「生活リズムを整えながら食事、睡眠、排泄などの習慣を身につける」を学年目標として子ども達と接しています。
これから自律していくためにはこの時期に身につけなければいけない基本的な所作の習得は大切です。子ども達の生涯の生活スタイルを決めるといっても過言ではないかもしれません。そんな大切な時期を共に過ごし、その子の将来に少なからず影響を与えることが私たちの日々の活動です。
お手伝いし見守っていくことで、子ども達はきちんと出来た時の喜びを感じ満面の笑顔を見せてくれます。
今度また手形をとるときは、また一段と大きく成長しているんだろうな~と楽しみがまた一つ増えました。
7月19日、20日の一泊二日の年長組サマーキャンプが無事終わりました。
今年は熊本・大分の地震の影響で例年だと2泊3日で九重に宿泊する予定を変更し、園でのキャンプとなりました。
子ども達は、日頃学んでいる馴染みのある教室に泊まりました。
「楽しかった!」と、とても満足しており、同時に達成感も感じたようです。
キャンプをする理由は「非日常を味わう」や「お家の人に感謝をする」、更には「集団での生活」を感じてほしいと願い行っています。
また子ども達に、「人は一人では生きていけない」ということも話しました。
毎日洋服をたたんでくれるのは・・
ごはんを作ってくれるのは・・
と、子ども達に問いかけ、またみんながいたから楽しめたことも話しました。
現代の教育は「何かができた」や、「上手になった」などを重視する傾向にあります。
確かにできるようになることが増えていくのは素晴らしいことだと思います。
しかし「まだできないんだ、へたくそ」と他人を傷つける子どもになっていたらどうでしょうか。できるようになることが増えても人間として失敗です。
だからこそ、この幼児期に培うべきものは内面なのです。なぜなら幼児期が人格形成の基礎だからです。
キャンプを通して、自分に自信がついたとともに
「一人では生きていけない」=「みんなで助け合う」
と、いうことを子ども達には感じてもらえたと思います。
次の成長の機会は、マーチングです!
一回り、二回り成長した子ども達をお見せ出来るよう、マーチング会場でお持ちしております!
今日は梅雨明け間近の蒸し暑い一日でしたが、わずかな晴れ間を選び、一学期最後のマーチング練習を園庭で行いました。
初めて練習に取り組む際に、「マーチングは自分たちのためにする」ということを、ことあるごとにこどもたちへ話してきました。
こどもたちも、時々集中力が切れ弱気になってしまいますが、
「いやだったらやめてもいいよ」と伝えると、
「自分たちのためにやっているから練習頑張る。」と、うれしい答えが戻ってきます。
こどもたちがいずれ巣立っていく社会は、多くの困難が待ち受けており、それこそ自活することは並大抵のことではありません。偏差値の高い大学へ入れば一生涯安心といわれたのは、もう既に過去の話です。
自分が本当に困ってどうしようもなくなり立ち止まっている時に頼れるのは、やはり自分だと思います。
そんな思いが指導する先生の胸中にあるので、こどもから戻ってきた言葉には、思わず指導してきた成果を感じずにはおれません。
本番では「かっこいい旗」を持ち「特別な衣装を着る」ことを伝えると、こどもたちのテンションも上がり、さらに頑張ろうとする姿が見られてきました。今後は夏休みに入り全員で合わせる機会はなくなります。
そこで、先生方が熱い思いを込めて振り付けを撮影したDVDをこどもたちへ渡しますので、保護者の方も一緒に練習をされてみてください!
思いやりを育てるためには喜びの共感が必要です。おとなは、間違っているからと言ってつい叱ってしまいがちですが、大切なのは、頑張ろうとする気持ちとその過程です。
是非、ご家庭でも一緒に練習されて、子ども達の真摯な姿を見てあげてください!
夏休み明け、こころもからだも一段と成長したこどもたちと会えるのを楽しみにしています☆
ナーサリー担任
1学期も残すところ、あとわずかとなりました。
昨日は朝から土砂降りの天気でしたが、少しだけ小降りになった時に、年少のこどもたちは前日から楽しみにしていたしゃぼん玉をしました。
雨がまだ降っていましたので、残念ながら園庭に出ることはできませんでしたが、テラスからそれぞれがしゃぼんの液を手に持ち、そっと吹いていました。
風が吹いている時には2階の廊下まで高く飛んでいき、風の影響を受け思う様な動きをしないしゃぼんに自分なりの工夫をしてました。
いま吹いた場所を移動したり、風の様子を見ながらタイミングをはかったりと、遊びの中にも学びの機会はたくさんあります。
雨模様の中での取り組みでしたが、こどもたちの大好きなしゃぼんだまができ、大満足の様子でした。
年少児担任
年中組では4月からピアニカの練習をしています。
ひとりひとりが思い思いに吹くのではなく、クラスみんなで気持ちをひとつにし演奏することで、
団体で演奏する際の問題も体験させています。
ひとりでも準備が出来た姿勢を取らない場合には、演奏は行いません。
誰が原因で、どうすれば演奏にうつれるのかを皆に考えさせます。
ようやく演奏が始まっても、今度は息の合った演奏までにはまだまだの状態です。
「音楽」という字のごとく、「音を楽しむ豊かな感情」と「クラス全体での演奏に向けた心のつながり」を感じてほしい。
そう願い、今日も大きな声を掛けながら、伴奏のピアノを弾きました。
どうすれば上手く手順を覚えられるのか。
子どもたちも、一生懸命に考えます。
「親指は1番」、「ひとさし指は2番」
小指の5番までぎこちなくも、指を動かしながらがんばります。
「かえるのうた」、「メリーさんのひつじ」、「ひげじいさん」と、
演奏できる曲が増えてきて楽しくてたまらない子どもたちです。
年中児担任
7月9日の午前中は、保育参観日でした!!
6月に行った保育参観では、「親子の触れ合い」をテーマとした内容でしたが、今回は普段の保育の様子を見て頂こうと、年中組は「うちわ製作」の様子を参観して頂きました。
かざりのひとつ、折り紙を折る場面で、こどもたちは試行錯誤を重ねながら、どうやったらくじらの形になるのか何度も失敗しながら折り進めていました。
上手に製作することよりも、作る時にどれだけ自分で考えられたかを大切に進めていきました。
こどもたちは、こうした経験を積み重ね、様々な失敗を繰り返していく中で、自ら考えられる自立した子どもへと成長していきます。
ご家庭での接し方を通しても、たくさんの失敗体験をさせてあげることで普段から自分で考え行動できるような意識の育成につなげて欲しいと思います。
この日は、大好きな保護者の方々に見守られる中、こどもたちもとても嬉しく充実した時間となった様です。
年中児生担任
マーチングフェスティバルでは、女の子はチアを担当します。私たちは、最初の練習の時に、チアとは「元気づける・応援する」という意味があると、こどもたちに話します。
それに呼応するように、こどもたちは「見ている人が元気になるように笑顔で踊る!」と応えてくれます。
言葉通り、こどもたちは毎日元気に笑顔で踊っています。大会当日は、チアの可愛い衣装を着られ、キラキラのポンポンが持てるということもこどもたちのモチベーションをあげる一つとなっているようです。やっぱり女の子ですね。
練習を始めて1ヶ月を経過し、最近はこどもたち同士で教え合う姿や、自分達でカウントをとり練習する姿も見られるようになりました。このような姿を見ると、日々練習を頑張ることでダンスが上達するだけでなく内面も確実に成長していっていると改めて感じました。マーチングは個人で行えるものではなく、年長クラス全員で作り上げていくものです。当然、簡単には振り付けも覚えられませんし、何度も失敗して挫けてしまうこどもも出てきます。しかし、お友達と協力して作り上げていく達成感や、一人では味わうことのできない団体行動ならではの様々な困難を体験してもらいたいと思っています。練習をする中で内面もどんどん成長していくこどもたち!その成長が楽しみです。
年長児生担当者
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