2月25日に
恒例の「みんなの音楽会」を無事終えました
なかなか大変でしたが よく出来ていたと思います
欲を言えばきりがないのですが 一生懸命取り組んでいたのであれば 成功です
0歳から出演しますが
2歳児までは かわいければいいでしょう(何をしてもかわいいのですが)
年少からは歌 合奏 おゆうぎ 劇などが入ります
学年で出来ることが異なるので
合奏で出来ることにも相当に差があります
曲選びも変わってきます
年少はドラえもん
年中はラバンバ
年長は新世界
でした
年長は特にメリハリのある曲を選んでいます
理由は 人生 メリハリがあるからです
いいときも 悪いときも 楽しいときも 苦しいときも
必ずあるので その落差が人生を豊かにすると思うのです
勿論 大人でもそんなこと考えずに生きています できれば 悪いことは起きないようにと願って生きています
しかし 必ず起きてしまいますので それを受け止めて 乗り越えていく
そんな思いを込めて選んでいます
大きくなって気づいてくれたらいいなぁ
指導方法も
教え込むのではなく 子ども達だけでも練習しあえるようにもって行っています
教え込んだほうが 早いのですが 子ども達で学びあうことが大切だと思います
といって 放置はしません ここが難しい
言うは易し 行うは難し
また
保護者の方にも 練習を手伝ってもらっています
出来る範囲でですが
大切なことです
なぜか
ひょっとしたら
人生の中で学校行事でこれほど関わるのは 幼稚園 保育園が最後かもしれません
それだけではなく
「喜びの共感」を得られる
即ち 以前も書いたかもしれませんが
「思いやり」のある子になれるチャンスです
ステージ上の子どもを ただ 頑張ったねとほめるのか
一緒になって一生懸命練習したところ 上手くいった! 失敗した!でも構いません
「共感」が変わると思うのです
そんなことを考えながら 保育をしています